就業環境プロデュース支援

さまざまな企業で経営者や管理職と接してきた中で、特に近年増えているのが「優秀な人が採れない」「採ってもすぐに辞める」という悲鳴。

特に若い世代は、何も語らず、静かに離れていきます。 そして、SNSや口コミが発達した今、“辞める理由”が可視化され、 「離職者が出た会社には、次の優秀な人が来ない」 という悪循環も始まっています。

多くの企業が、1on1やキャリア支援制度を導入し、心理的安全性やエンゲージメント向上に取り組んでいます。しかし、それでも成果がでないのはなぜか？

制度を作るだけでは社員は安心しません。 実際にそれを体現する“上司”や“現場”の関わり方が、いま問われています。

「教える」「育てる」よりも 「感じてもらう」「学び取ってもらう」仕掛けが重要となります。

たとえば、1on1だけに頼らない⇒多数on多数の交流、先輩と若手の座談会 や、部門内での“学び合い”設計⇒上司への報告の姿を見せる仕掛け ・業務自体が“成長できる”と感じられる工夫となります。

そして、その実効力を高める鍵は、経営層・幹部・管理職に対する意識変革となります。

マネジメントを“管理”から“環境づくり”へ。 心理的・キャリア安全性の両立を考え、 部下が「ここで働き続けたい」と自然に思える場を設計していく存在です。